液冷V形12気筒のマ一リンエンジンは
Rolls-Royceの設計
1933年の火入れ以来改良を重ね
1941年には2段過給が登場
米国では
Packerd Motor Car & Continental Aircraft で
1942年にライセンス生産を開始
第二次世界大戦の終わりまでには
58000台以上ものマーリンエンジンが
米国で生産された
マーリンエンジンの総生産数は
米国での生産を加え
約17万台生産された
第二次大戦での最優秀戦闘機ともされる
米国のP-51 マスタングは
マーリンを搭載したことが成功の一因と言われている
分解しその構造・機構を調査した
Development of the Rolls-Royce Merlin from 1939 to 1945
A Lecture Delivered by Mr. A.C.Lovesey to the de Havilland Aircraft Company Technical Department in November 1945